アップデート

2017.03.19

iTuneカードと柔らかな股関節が世界を救うまでのルートがザックリすぎる日常

どうやら。

私はラノベっぽいタイトルを考える能力はあるのかもしれない。

そんなことはさておき。

私は先日38才になりました。栄光ある中年の中の中年。中が3つあるから1翻役です。

そんな私は人から言わせると、ミッドライフクライシスとかいう状態だそうです。

なによそれ?最初は何かの必殺技かと思いましたが、話をよくよく聞いてみると

それは、今までの良いと思っていた価値が、変わってしまったり、このままでよいのだろうか?と、今の自分を見つめて悩みだしたりする思春期のようなものらしく。

現象としては、有象無象の中年たちが焦りのあまりよくわからないことを始める状況だそうです。それも突発的に。

たとえば、家族の反対を押し切って、家族用のワンボックスカーを急にアルファロメオスパイダーに変えたり。

急にディアゴスティーニの「週刊、おしえて!おしゃべりガイコツ」を集めだしたり。

急にネカマのヒーラーを始めて愛想ふりまきだしたと思ったら「ねえねえ、リアルで会おうよ、ハァハァ」ってウィスパーが後を絶たなくなって困ってしまったり。

良くない症状でいうと、一回りも二回りも年下と不倫や浮気をする、俺は日本一のラーメンを作るといって脱サラする。

など、2回目の中二病到来は、自分よりも周囲がキッツイ気分になるのが特徴らしいのです。

たしかに

最近になって、泳いだり走ったりしているが

中年が急に新しいことを始めると、なんでもかんでもミッドライフクライシスと言い出すのはいかがなものか。

私は、少年期から青年、中年に至るすべての時代において、浮ついて生きてきた。

いまさら、ミッドライフクライシスとかいうスラングで片づけられるほど、私の浮つき加減は甘くはない。

自身を救いようのない阿呆ぅと思うが、深淵を覗けばやはり阿呆ぅがこちらを見ている。

生きてる以上はゆずれないものを背負うばかり、それでもはしゃいでいたいと思うから粋なんだろ。

このまま行かねばならないくらい、とうに知っている。

では、また。

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