深い眠りから覚めて、壁にかかった時計に目をやると6時だった。
起き上がるより先に「お腹が空いた」問題を解決すべく私の頭は回りだした。
モーニングだ、モーニングしかない。
Wハムエッグ牛小鉢定食、炙り焼鮭朝定食、マックグリドルソーセージエッグ、はたまたローカル喫茶店のモーニング、
みんなが私を待っていると思うと、逸る心を禁固刑に処するも脱獄。
気が付けば、財布とカギを持って家を飛び出していた。
車を走らせて、最初の角を曲がるころに時間の割に周囲が暗いことに気づく
どうやら私は長針と短針を見間違えて、0時30分を6時と思ったらしい。
乱視になって初めて生活に影響がおよんだ瞬間でした。
老化には勝てず。
では、また。