人生に選ばなければならない時がある。
自分自身の人生を充分に、完全に、徹底的に生きるか。
社会が偽善から要求する偽の、軽薄な、堕落した人生をだらだらと続けるのかの
どちらかを。
かくも美しく人間らしいテーマを掲げたとき
「そりゃあ、当然のごとく前者だよ!」
と、彼は言ったが
正月の三が日を布団で包まって、コンビニのドーナツを頬張る姿は
後者にしか見えない。
そして、私といえば
正月早々、「クムクムのバックアタックからのデスのキツさ」について
友人と議論を交わすだけで、特に目新しいことがないお正月でした。
では、また。